「自分の十字架を背負う」3/15 説教 マルコ8:31〜38
「自分を捨て、自分の十字架を背負って、私に従いなさい」そう主イエスは言われる。「あなたがたは“自分の十字架とはどこか”と探す必要はない」とルターは語った。人を愛することがすでに、十字架を負うことだからである。主イエスが担った十字架がまさにそう。あの十字架に、人を愛するがゆえに人の罪を負ってくださり、赦してくださった神の愛が現されている。私たちはこの神の愛の中に生かされている。そして愛を持って「私に従いなさい」と主は私たちに語りかけられる。主は出来ないことをおっしゃる方ではない。私たちも人を愛する十字架を背負って、主の後に続いて生きることができると、励ましてくださるのである。
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