「帰ってきたイエス様」12/29 説教
暴君ヘロデ王の手が幼い主イエスに襲いかかろうとしていた。しかし神はヨセフ・マリア・主イエスをエジプトへと導かれた。逃れの町を用意されたのである。ヘロデはベツレヘム周辺を巻き込む、2歳以下の男の子が殺される凄惨な事件を引き起こすが、結局王の手は主イエスには届かなかった。
あの十字架の出来事もそう。主イエスを十字架にかけることで、ついに主イエスを殺したと思った。権力もお金も民の声も総動員して、主イエスを十字架にかけて殺した。しかし結果はどうだったか。主イエスは復活された。世の力をすべて使っても、主イエスを思い通りにすることはできない。むしろ復活によって、より神の力を証するものとなったのである。
ヘロデも十字架も一度は主イエスを退けたかに見えた。けれどもそれは神の前に無力。主イエスは帰ってこられるのである。私たちを救うために。私たちと共にいてくださるために。
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