2020.02.29 06:47「恵みから目を逸らさずに」2/23 説教 マルコ8:1〜21 弟子たちは主と共にベトサイダの町に向かってガリラヤ湖を渡ろうとした。しかしその船の中で、パンを忘れてきたことに気づいた。弟子と主イエスを合わせて男だけで13人。当然食料に困る。弟子たちは恐れと不安にとりつかれた。しかしそこで主は弟子たちに厳しく問われる。「なぜパンを持っていない...
2020.02.29 06:45『開け』2/16 説教 マルコ7:31〜37 主イエスのもとに耳が聞こえず、舌の回らない人が連れてこられた。この病を抱えた人は、罪によって耳が塞がれ、御言葉が聞こえなくなっている人を象徴的に表している。本当に聞くべき神の言葉、命の言葉を聞くことができていないために、私たちの語る言葉も、人を傷つけるものになってはいないだろう...
2020.02.15 05:39「祝福されるまで離れない」2/9 説教 マルコ7:24〜30 汚れた霊に取りつかれた幼い娘を癒してもらうために、一人の女性が主イエスのもとにやってきた。この女性はユダヤ人ではなく、シリア・フェニキアに住むギリシア人であった。 女性は主イエスに「娘から悪霊を追い出してください」と頼んだ。けれども主イエスはその願いに「まず、子供たちに十分食べ...
2020.02.11 07:11「外からキレイになる」2/2 説教 マルコ7:14〜23 「外から人の体に入るものが人を汚すことはない」。主イエスはそう語られる。当時のユダヤの人々は、食べてはならないものの決まりがたくさんあった(レビ記11章参照)。これらのものを食べたら汚れると信じ、きちんと掟を守って生きていたのである。 しかしそんな人々に主イエスはきっ...
2020.02.01 16:33「人の目と神の目」1/26 説教 マルコ7:1〜13 ファリサイ派や律法学者たちは“神の前の清さ”を保つために“食事の前に手を洗うこと”を大事にしていた。ある日主イエスの弟子たちの中に食事の前に手を洗わない者がいるのを、彼らは見た。律法には定められてはいないが、ファリサイ派や律法学者にとっては、先祖から言い伝えられたとても大事な事...